浦和競馬場 コースを攻略!

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  • 1周長 ダート1200m(左回り)
  • 直線長 220m
  • 高低差 0m
  • 幅員 16.5~21.5m
  • フルゲート 12頭
  • ナイター開催 無し

全体的な傾向

左回り一周1200mのダートの小回りコースで、地方では平均的な広さの競馬場。南関東の川崎競馬場とほぼ同じ大きさだが、住宅地にある分、ゆったりとした造りになっている。カーブは比較的ゆるやかで走りやすいく、向こう正面の直線が短いため、各馬が早めに仕掛け始めるのが特徴。そのためペースが緩みにくく、最後の直線は短いが、差し追い込み馬の活躍も目立つ。各距離とスタートの位置関係から、枠順の有利不利が如実に出やすく、馬のコース適性が問われる。中でも1600mは南関東屈指の難コースと言われ、3コーナーと4コーナー中間のポケットからのスタートとなり、外枠の馬は非常に不利。また競馬場中央に川が流れ、橋が掛る造りになっており、コースの地盤の変化を敏感に感じる馬もいる。3コーナーは幅員が狭くなり、勝負所で馬群も密集するため、不利やアクシデントが発生しやすく注意が必要だ。様々な特徴がある競馬場だが、基本的には内枠先行馬が有利。差し追い込み馬は3コーナー手前から捲っていける持続的な末脚力が問われる。